歯ブラシをこまめにする
近年は、予防歯科が注目をされていて、力を入れているところも多いようですが、予防歯科でもっとも重要なことは、日々の口のケアを患者自身が予防するという自覚を持つということです。
意識を持ってこまめに歯ブラシをし、問題のない口腔内環境を作り保つことが、一番の予防歯科なのです。
歯ブラシをこまめにして、正しいブラッシングなどができていませんと、予防は不可能です。
虫歯予防は、言い尽くされていますが、歯ブラシをこまめにすることです。
食後には、必ず親子で歯ブラシをしているというご家庭もあります。
自宅では歯磨き粉を付けて行いますが、学校や会社では何もつけずに食べかすをきれいに取り除くようにしています。
後は、唾液が分泌するようにします。これで虫歯になりにくくなります。
歯周病は、歯ブラシをしていましてもプラーク(歯垢)が残っていましたら進行していくものです。
正しい歯ブラシをこまめにし、プラーク(歯垢)を除去することにより、歯肉の炎症を改善することができます。
また、ブラッシングのマッサージ効果で歯肉の上皮を固く角化させ、新鮮な血液が循環できるようになり自然治癒力が高まってきます。
歯ブラシは正しく、こまめに行うことが肝心です。口臭予防は、やはり歯ブラシをこまめにして、水分で口の中を潤して雑菌の繁殖を防ぐことが何よりです。
乳歯は虫歯になりやすく、虫歯になりますとものが上手く噛めなくなったり、永久歯の歯ならびが悪くなってしまうこともあります。
2歳から3歳までに虫歯菌が子どもの口の中に感染しなければ、将来虫歯になる可能性が低くなると言われていますから、赤ちゃんのころから子どもがいやがらず楽しく歯みがきできる練習をすることが大切です。
そして、お母さんやお父さんの口腔内の虫歯菌を減らすようにすることが大事です。
また、規則正しい食生活を心がけ、歯ブラシをこまめにする習慣をつけるといった、生活環境を整えていくようにしましょう。
- 次のページへ:食事はよく噛んでする
- 前のページへ:虫歯菌を感染させない
予防歯科情報館へようこそ!このサイトは管理人の備忘録としての情報をまとめたものです。
掲載の記事・写真・イラストなどの無断複写・転載等はご遠慮ください。