歯周病の予防
ブラッシングで歯周病は予防できます。歯周病の原因はプラークですから、それを溜めない、また増やさないことが基本となります。
そのためには、何を置きましても正しい歯ブラシの使い方で毎日ブラッシングをすることです。
歯の表面をプラークのない清潔な状態に保つことが何より肝心です。
最初は、鏡を見ながら毛先が届いていることを確認してください。
小さく横にでも、縦にかき出すようにしましても、あるいは円を描くようにしても問題はありません。
つまりは、歯と歯肉に傷ができないようにプラークを除去することができれば良いわけです。
歯周病予防の方法は、まずはきちんとした歯磨きを実行することです。
歯磨きによるブラッシングで、歯にプラークが付着することを予防し、また付着しかかったプラークを取り除くことにより細菌の攻撃を軽減させることです。
また、歯ぐきを暖めることにより血行を良くして歯周病を予防することで効果が期待できます。
具体的には、入浴の際に温水シャワーを当てたり、マッサージをすることが良いと言われています。
また、ノズルから勢いよく水を噴射させるウォーターピックという機器で歯の汚れを取り除くことも効果があるとされています。
歯周ポケットの中をきれいにすることもできますから、歯磨きと併せて使用するのが良いと言われています。
歯周病はごく稀ですが、予防が困難な遺伝性のケースがあると言いましても、ほとんどは毎日の正しい歯磨きによる適切なケアによって、予防することが可能な病気と言われています。
歯がグラグラして何本も抜け落ちてしまう前に、歯磨きを中心とした毎日の予防、そして歯科クリニックでの定期健診などにより、歯周病の進行を食い止める、これが最善策となるでしょう。
歯周病予防のための普段のケアとなる歯磨きにつきましては、歯科クリニックでは、歯ブラシやフロス、歯間ブラシを使用した正しい方法を積極的に指導してくれますから、是非一度、指導を受けて正しい方法を身に付けるようにしましょう。
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